名古屋夜間動物救急センター

動物救急センターQ&A

名古屋夜間動物救急センターには様々な理由や症状で動物たちが来院します。動物たちの異変に気づいた時、基本的には当院にまずはご連絡ください。

同じ症状でも原因によって処置や治療は異なります。ご自身での安易な応急処置は病状の悪化に繋がることもありますので、電話での指示に従い、場合によっては直ちに来院することをお勧めします。

Q.電話しないでいきなりいっても診てもらえるか?

A.基本的には、お電話をいただく事になっています。それは、おいでいただいた時にスムースに処置へ移るため準備が必要だからです。ご持参いただきたいものがある場合もございます。お急ぎとは思いますがご効率のよい診療を行うため、理解の程よろしくお願いいたします。

Q.場所がよくわからないですが・・・。

A.お車でお越しの際は、ナビゲーションシステムに住所、電話番号(052-263-0700)
もしくは名古屋市獣医師会館と入れていただければ殆どのナビで検索可能です。
ナビがついていない、もしくは地図を見てもよくわからない場合はスタッフが電話でご案内いたします。

Q.夜中に調子が悪くなった時に朝まで様子を見ていいかどのように判断するの?

A.まずはお電話でお問い合せいただく事になるのですが、様子を見ていいか否かについては、獣医師も電話で判断することは大変難しいことです。ご来院いただいて、獣医師が判断するケースが殆どです。

Q.かかりつけの病院で薬をもらって飲んでいますが持っていってみせたほうがいいのでしょうか?

A.はい。是非お持ちいただけると大変助かります。
薬の名前がわからなくても薬袋ごとお持ちください。

Q.電話しないでいきなりいっても診てもらえるか?

A.基本的には、お電話をいただく事になっています。それは、おいでいただいた時にスムースに処置へ移るため準備が必要だからです。ご持参いただきたいものがある場合もございます。お急ぎとは思いますがご効率のよい診療を行うため、理解の程よろしくお願いいたします。

Q.お金はどれくらいかかるのですか?

A.大切な問題です。
公益社団法人の運営する病院ですから営利団体ではありませんが、公的補助を受けているわけではなく獣医師会員の負担で運営されています。
ですから、診療費は発生します。夜間診療なため、初診料として8,000円(税別)かかり、その他検査や処置などを行うと20,000円以上のご請求となることもあります。
かかりつけの動物病院と比べて高額に思われますが、質の高い動物救急医療を維持するためやむを得ないことをご理解ください。
なお、予算に限りがある場合は遠慮なくおっしゃってください。
できる範囲で最良の方法を一緒に考えて行きましょう。

Q.クレジットカードは使えますか?

A.もちろん各種カードが使用可能です。

以下は実際のよくある例です。

Q.深爪をしてしまい、出血が止まらない。

A.出血している爪先にコットン等をあて、をなるべく長い時間(10分以上)押さえてください。

Q.犬や猫とケンカをして怪我をしてしまった。

A.簡単な外傷であれば、患部を水道水でよく洗い汚れ等を流してください。
また、出血しているようであればガーゼ等で軽く押さえて止血をしてください。

Q.動物が交通事故にあってしまった。

A.明らかに怪我をしている場合は、上記の処置をしてください。元気そうに見えても内臓等の損傷がある場合もありますので、直ちに来院されることをお勧めします。

Q.けいれんをしている。

A.けいれんは原因によっては何もしなくても数分以内に治まることもあります。
動物には無理に触れずに、まずは落ち着き、電話で獣医師の指示を仰いでください。

Q.熱中症(よだれを垂らす、呼吸が早い、ぐったりしているなど)

A.炎天下での長時間の運動や激しい運動、締め切った車内や室内に長時間放置した場合に熱中症を起こす可能性があります。直ちに涼しい場所に移動し、水をかけたり、冷たく濡らしたタオルで全身を覆うなど、なるべく体を冷やすようにしてください。ブルドックやパグなどの鼻が短い犬は呼吸困難を起こしていることがありますので、体を冷やす処置をしながら病院へ電話をし、直ちに来院することをお勧めします。

Q.異物またはタマネギ・チョコレートなど
動物が食べてはいけないものを食べてしまった。

A.病院に来ていただいて内科的に吐かせるか、外科的に取り除くかになりますが、何をどれくらい食べ方に依存します。食べてしまったものの包装紙があれば捨てずにご持参ください。
あとは、食べてしまってからの時間も大切な要素です。吸収されてしまってからでは遅い場合もあります。早めのお問い合せをお願いいたします。ご自宅で吐かせることにより悪化する場合もあります。まずはお問い合せください。

このページのトップへ
Copyright© NAGOYA Veterinary Medical Association, All Rights Reserved.